2024年12月5日
今日の盛岡は晴天。日増しに風が冷たくなってきておりますが、その風を受け、毎日美術館前でご来館の皆さまをお迎えしているのは、こいのぼり?いえいえ“サケのぼり”です。深沢省三・紅子夫妻の指導を受け、地元で画家として活躍されているY氏が、中津川に鮭が遡上する季節にとデザインし、制作の第一号を寄贈くださったものです。日本古来の三角形のうろこ模様のサケのぼりは、浅岸橋・中津川・富士見橋・上の橋・与の字橋・中の橋・毘沙門橋、、、と盛岡の中心部を流れる中津川の14ヶ所に設置されています。(製作も美術館のある紺屋町の巴染工様によるもの)今年は鮭の遡上が例年より少ないようですが、“サケのぼり”を目印に、中津川沿いの美術館へどうぞいらしてください。